初めまして!たばこを愛する「セイ!イップク」とです。
ここ最近、タバコを愛する方々にとって、とても厳しい喫煙環境となってきましたよね…
たとえば「○○エリアでタバコを吸ったら罰金2,000円!!」や飲食店に行ったら「店内全面禁煙」、家では「壁にヤニがつくから吸わないで!!」と言われて紙巻きタバコがどんどん嫌われるようになりました。
そんな私が今回紹介したいのは「紙巻きタバコ」より健康リスクが少なく、人にも迷惑を掛けないたばこ「電子タバコ」についてです!
そもそも電子タバコとは何か
電子タバコっていうけど、そもそも何?って思う方は多いですよね!
そこでまずは電子タバコをご紹介します!
火を使わない!!電力を使う!!
電子タバコとは、火を使わずに電力を利用することで発生させた煙(水蒸気)を吸って楽しむための製品のことです。
すなわち、香りの付いた液体や乾燥させたタバコの葉などを電熱線によって加熱し、発生させた霧上の成分を吸う器具のことをまとめて「電子タバコ」といいます。
電子タバコは欧米を中心に普及してきています。
日本においても2008年頃から普及し始め、タバコ会社でマールボロで有名なフィリップモリス社が2014年ごろから加熱式タバコとしてIQOS(アイコス)が発売すると大流行しました!
今ではセブンスターで有名なJT社がPloom TECH(プルーム・テック)、ケントやクールで有名なBAT社がglo(グロー)といったブランドの加熱式タバコをどんどん発売しています。
タバコ会社だけでなく、動画サイトで有名なDMM社までも電子タバコを販売しています。
紙巻きタバコとの違い
これまで一般的に吸われていた「紙巻きタバコ」と人気が急上昇している電子タバコの違いについても押さえておきましょう!
紙巻きタバコは副流煙が発生
紙巻きタバコでは、乾燥させたタバコの葉に火をつけて燃焼させることでニコチンやタールなどの成分が含まれた煙を発生させ、それを吸引することになります。
紙巻きたばこは吸うときに副流煙が発生するので受動喫煙のリスクも高いといわれてまいす。
電子タバコの煙は水蒸気
電子タバコは火を使うことなく電力によって加熱を行い、発生した水蒸気を吸引するという器具です。
電子タバコから発生する煙は紙巻きタバコと違います。
火を使わず直接燃やしていないことから、電子タバコの煙は水蒸気であり、疾患につながるような化学物質がほとんど含まれていないとされています。
電子タバコの種類は大きく分けて2種類!
電子タバコは大きく「加熱式タバコ」と「VAPE(ベイプ)」の2種類に分けることができます。
加熱式タバコとは?

加熱式タバコとは、乾燥したタバコの葉で構成された専用のカプセルやスティックを電気の力で加熱し、発生したニコチンを含む水蒸気を吸引する器具のことです。
紙巻きタバコの場合、800度程度の高温でタバコの葉を燃やしてニコチンを発生させるため、同時にタールも発生しやすくなっています。
一方、使用する器具によって違いはありますが、タバコ会社が販売している電子タバコは30~300度程度と紙巻きタバコより低温で加熱していくのでタールなどの有害物質が発生しにくいです。
この他にも、紙を燃やしたときに発生する雑味が煙に含まれないため、タバコの葉そのものの味わいをしっかりと感じることができるというメリットもあります。
VAPE(ベイプ)とは?
加熱式タバコとは異なり、タバコの葉ではなく専用の液体、すなわちリキッドを加熱して発生した水蒸気を吸引する器具がVAPE(ベイプ)です。
VAPEのリキッドは、主にプロピレングリコールと植物性グリセリンなどの食品添加物と香料で構成されています。
紙巻きタバコと加熱式タバコと電子タバコVAPEの違いを比較
そもそも、「紙巻きタバコ」や「加熱式タバコ」、「電子タバコVAPE」では何が違うのでしょうか?
7つの観点からご紹介します!
健康面
紙巻きタバコを廃絶しようとする世界的な動きは、人々が健康に及ぼす被害の大きさを危惧しているからです。
種類にかかわらず、タバコを摂取するときは健康面への影響を特に気にしているという人も多くいるでしょう。
「電子タバコは紙巻きタバコよりも体への害が少ない」という話を聞いたことがあっても、具体的な根拠を知らなければ安心して楽しむことはできません。
ここからは、それぞれの種類のタバコが健康面に与える影響についてご紹介します。
ニコチンの量
ニコチンは、過剰に摂取することで頭痛や嘔吐などの症状が引き起こされる恐れのある化学物質です。
しかし、通常の紙巻きタバコに含まれている程度の量であれば、身体に大きな影響が出ることはほとんどありません。
タバコに含まれている成分としては、どちらかといえばタールのほうが健康に与える影響が大きいといわれています。
3種類のタバコのうちでニコチンが含まれているのは紙巻きタバコと加熱式タバコの2つ!!ニコチンの量は銘柄や種類によって異なります。
日本国内で購入することができるVAPE(ベイプ)のリキッドにはニコチンが含まれていないので、ニコチンに関する健康被害は考える必要はないと思います。
タールの量
次に、タバコに含まれるタールについてです。タールはニコチンより注意が必要なのです。
タールとは、タバコの葉を燃やしたときに発生する有害物質。
3種類のタバコの中でタールによる健康リスクが一番高いのは紙巻きタバコです。
タールは高温で熱されたときに発生しやすい物質です。
そのため、タバコの葉を800度近い高温で燃焼させる紙巻きタバコの場合は多量のタールを摂取してしまうことになります。
加熱式タバコの場合は各種類よって異なります。
紙巻きタバコと比べ、低温でタバコの葉を加熱するのでタールがほとんど発生しません。
煙に含まれる有害物質の量は紙巻きタバコと比べて10%以下になるといわれています。
VAPE(ベイプ)については、そもそも加熱するのがタバコの葉ではなくタールを含まないリキッドです。
タールが発生することはないことから、一番タールによる健康被害のない商品がVAPE(ベイプ)となります。
副流煙の量
最後にタバコの中で周囲の方が一番迷惑と思われている副流煙の存在。
副流煙とは、火のついた紙巻きタバコの先端から発生する煙のことです。
よく口から出される煙についても「副流煙」をおっしゃる方がいますが、タバコを吸った人が吐き出す煙のことは「呼出煙」。喫煙者が吸い込む煙は「主流煙」といいます。
すべて害はありますが、害の多い順でいいますと
副流煙 >主流煙 > 呼出煙
の順番となることから副流煙の量について紹介をするわけです
周りの人への迷惑に配慮するという意味でも、それぞれのタバコが発生させる副流煙の量について紹介します。
紙巻きタバコの場合、副流煙は紙巻きタバコに火をつけた瞬間から直接発生します。
主流煙や呼出煙と違い、有害物質をカットするためのフィルターを通過していないため、周囲の方へ一番迷惑をかけてしまいます。
主流煙に比べると副流煙には2~3倍程度の有害物質が含まれているといわれています。
加熱式タバコとVAPE(ベイプ)に関しては加熱によって発生した水蒸気を吸うことになるので副流煙は発生しません。
特にVAPE(ベイプ)は、水蒸気にタール・ニコチンが含まれていないので有害物質が含まれていないということになります。
つまり、VAPE(ベイプ)は受動喫煙の心配がほとんどないタバコであるといえます!!
価格面
タバコは習慣的に摂取することが多いので価格面に関しては一番気になるところだと思います。
消費税が10%へ増税されました。
メビウスが480円から490円と10円値上げ!
一日1箱吸われる人は、月300円の値上げとなります!
たばこ税については2021年まで毎年20円引き上げといわれています。
これからどんどん値上げが予想されます。
禁煙化も進み、値段も上げるのでどんどん肩身が狭くなります。愛煙家としてはとても
残念です。
たばこ税については紙巻きタバコや加熱式タバコが対象となります。
まず始めは初期費用について
紙巻きタバコの場合、用意するのは着火するためのライターとタバコ本体のみです。
おおよそ、タバコ1箱460~500円、ライター100円なので初期費用の約600円程度となります。
加熱式タバコの場合は最初に本体を購入したうえで、専用のスティックやカプセルをその都度購入することになります。
そのため、紙巻きタバコよりも初期費用は高くなります。
本体の価格は製品の種類やメーカーによって異なります。
IQOSは7,980~1万980円、PloomTECHは2,000円~7,980円、gloは3,980円となっています。
また、専用のスティックやカプセルは一箱460~500円程度です。
VAPE(ベイプ)についても同様に本体を購入したうえでリキッドを購入していく必要があるので、紙巻きタバコと比べると初期費用は高くなります。
VAPEの本体の価格は3,000円台~1万2,000円程度と性能や仕様によってさまざま異なっています。
リキッドについても960~3,500円と幅広い価格帯のものがあります。
次にランニングコストについて
実際に毎日1箱ずつ消費していくというケースを想定して、それぞれのタバコについて1カ月間のランニングコストを比較してみます。
まず、紙巻きタバコの場合は1箱460円とすると30日で1万3,800円となります。
加熱式タバコの場合は1箱500円として30日で1万5,000円です。
VAPEについては本体の種類によって異なりますが、リキッドと消耗器具が必要になります。
目安として、私は毎月120mlのリキッド約7,000円と消耗器具が約1,000円を使用しているので合わせて、約8,000円ぐらいです。
つまり、初期費用が高くともランニングコストの面ではVAPEがもっともリーズナブルな種類なのだといえるのです。
VAPEの本体にはどんな種類があるの
ベイプといっても多種多様あり、どのようなタイプが自分自身にあっているのか!?
例えば、持ち運びを重視するか?吸いごたえを重視するのか?
これからVAPE(ベイプ)を始めようと思っている方に基本的なタイプを2種類ご紹介します。
スティックタイプ
スティックタイプとは、名前の通り、ボールペンやマジックペンのようにスティック状の本体となってまいす。
加熱式タバコで販売している「Ploom TECH」や「Ploom TECH+」のような形状をしているタイプが多いです。
メリットは、非常にコンパクトで持ち運びに便利で手軽に楽しめる点があります。
吸い口の大きさが紙巻きタバコや加熱式タバコに似ているのでタバコからVAPEに移るときは違和感なく、試すことができると思います。
デメリットは、本体の種類によってはリキッドがあまり多くは入らないため、外へ持ち運んでも途中でリキッドを継ぎ足したり、充電が切れることがある点です。
今まで、タール値の高い紙巻きタバコを吸っていた方にとっては、若干物足りなさがあるかもしれません。
ボックスタイプ
次にボックスタイプは、手の平サイズの箱型形状となっています。
ベイプとしては代表的な形といえるでしょう。
メリットはスティックタイプとは対照的で本体自体が大きく、自分自身で本体をカスタム出来て、リキッドも多く入ります。
バッテリー容量も大きいタイプが多いため、出先での充電切れの心配もほぼありません。
スティックタイプと違い、電池容量が大きいことから、煙の量はとても多いです。
デメリットは、本体がボックスタイプなので、ポケットに入れて持ち歩くのはすこし邪魔で持ち運びにはあまり向かないと思います。
ボックスタイプは自分自身でカスタマイズができるが、常にメンテナンスが必要となり、機械に対して抵抗のある方はあまりおすすめしません。
VAPE選びの3つのポイント
初めてVAPE(ベイプ)にトライする方には、本体一式がセットになったスターターキットをおすすめします。
VAPEを快適かつ美味しく楽しむために、「フレーバー」「利便性」「携帯性」の3つのポイントについてお伝えします。
フレーバー|味と煙を楽しめるものを選ぶ
今は紙巻きタバコや加熱式タバコでもフレーバー系の銘柄がたくさん増えてきましたが、VAPEで一番楽しめるのはフレーバーの種類がタバコ以上にたくさんあり、自分自身で味をアレンジできる点です。
そのため、「味」と「煙(蒸気)」の両方を楽しめるスターターキットを選ぶようにしましょう。
味と煙の両方を楽しむためには、リキッドを入れるタンクの素材とエアフロー機能の有無を確認してください。
- あらゆるリキッドに耐性のある耐熱ガラス製タンク
- 手元で簡単にドローを調節できるエアフロー機能
の2つを搭載したスターターキットを選ぶことで、さまざまな味のリキッドを好みの煙量で楽しむことができます
利便性|リキッドを入れやすいものを選ぶ
VAPEの使い勝手はリキッドの入れやすさに大きく左右されます。そのため、リキッドを注入しやすいスターターキットを選びましょう。
リキッドの注入方法には、2種類があります。
ボトムフィル式とトップフィル式があります。
- ボトムフィル式とはアトマイザー下部からリキッドを注入します
- トップフィル式とはアトマイザー上部からリキッド注入します
この違いで何が変わってくるのかと言うと・・・
ボトムフィル式のスターターキットは、リキッド注入時にアトマイザーをバッテリーから取り外す必要があるため手間がかかるため初心者の方にはあまりおすすめしません。
トップフィル式のスターターキットは、アトマイザーをバッテリーに接続したままリキッドを注入できるため、ボトムフィル式より手間がかからないことから初心者の方におすすめします。
携帯性|外出先でも1日中使えるものを選ぶ
次に携帯性についてご紹介します。
加熱式タバコを吸っている方はよくわかると思いますが、タバコを吸おうとしたときに充電切れでタバコが吸えなかった経験ありますよね!?あとはタバコが切れてしまってた!!
自宅以外でもストレスなくVAPEを楽しむために、外出先でも1日中使えるスターターキットを選びましょう。
携帯性のポイントは2つ!!
- タンク容量が2.0ml以上のもの
- 電池容量が1,500mAh程度のもの
上記の2つを満たしたスターターキットを選択すれば、リキッドの補充やバッテリーの充電を行うことなく1日中使用することができます。
VAPE(ベイプ)の本体の人気のおすすめランキング
はじめてVAPE(ベイプ)をトライする際に、どの商品を買えばよいか悩みますよね?
先ほどお伝えした「利便性」「携帯性」を重視した商品を人気ランキングでご案内します!
1位 FOG1 スターターキット シルバー 2,400円~
丈夫なステンレスで作られた、コンパクトサイズの電子タバコです。
直径20mm x長さ113.5mmのミニサイズなので、ポケットに入れて簡単に持ち歩けます。
2種類のコイルの使い分けが可能で、吸い方によって発生させる煙量を調整できます。
リーズナブルな価格でありながらも、さまざまな保護機能を備えています。
ボタン一つで操作はとても簡単、初心者にも扱いやすいスターターキットです。
2位 JPvapor I-1600 Starter Kit 3,980円~
初めてベイプを始める際に必要なデバイス・アトマイザー・リキッドがすべて揃い、さらに交換用のコイルが1個付属されています。
操作は簡単で、電流回路保護機能が備わっており安全面も高い商品です。
アトマイザーとバッテリーが取り外せてメンテナンスも簡単!
海外製造の商品ですが、日本語マニュアルが付いているので安心!
原宿にショップがあるので、サポートが受けられるので安心です!
https://www.jpvapor.com/cts/result/?cid=163
3位 VAPE ONLY Aura Mini
スリムなペンタイプの本体で持ち運びが便利で液漏れがしにくい商品です!
吸い方も簡単で、電源ボタンを5回クリックするだけで電源のオンオフができる構造となっています!
電子タバコをこれから始めてみようという方にとてもオススメな商品です。
https://www.thevaperbox.com/shopdetail/000000000126/
VAPE(ベイプ)を始める際に気を付けること
最後に、VAPE(ベイプ)を気持ちよく楽しんでもらうために、気を付けてほしいこと3つ紹介したいと思います!
3つのポイントに注意してもらえれば、気持ちよく吸えて、機械の故障も防げると思います!
ゆっくり吸い込む
リキッドは一瞬で水蒸気になるわけではありません。
特にリキッドを補充したばかりのときに吸い始めると、コイルが空だきを起こしてしまい、焦げ付きの原因になります。
また、VAPEを素早く吸ってしまうと、リキッドがきちんと水蒸気になっていない内に吸うことになります。
その場合、水蒸気の量が少なくなってしまうので、十分な満足感を得ることができません。
VAPEはゆっくり吸うことで、水蒸気をたっぷり楽しめます。
爆煙を楽しむ場合にも必要なテクニックなので覚えておきましょう。
また、ものによっては喉への刺激が強いと感じるリキッドもあります。
一気に吸い込み過ぎると痛みすら感じてしまうこともあるので、注意が必要です。
リキッドは入れすぎないように
リキッドをアトマイザーに補充するときに、注意が必要です。
量が多すぎるとリキッド漏れが発生してしまいます。
リキッド漏れに気付かないままバッグの中などに入れ、結果私物や仕事道具などがぬれてしまうこともあります。
リキッド漏れ防止のために、リキッドの量を確認できるクリアタイプのアトマイザーを使用することも、1つの対策方法です。
手入れをきちんとおこなう
VAPEは丁寧なメンテナンスを必要とする繊細な機械です。
たとえば、水蒸気が出づらくなった場合は、コイルなどのパーツ交換が必要です。
毎日とはいわずとも、定期的な手入れをすれば、長くVAPEを使用し続けることができます。
せっかく購入したVAPEを故障させたり、危険な事故を起こしてしまったりしないためにも、メンテナンスは怠らないようにしましょう。
まとめ
現在の世の中は、紙巻きタバコを吸われてる方にとって本当に肩身の狭い時代となりました。
大人の嗜好品とはいえ、非喫煙者の方にも紙巻きタバコは迷惑を掛けてしまう恐れがあります。
今回、電子タバコを紹介しましたが、紙巻きや加熱式と比較して、VAPE(ベイプ)は健康面、コスト面を考えても一番パフォーマンスが高い商品だと考えます。
自分自身に合う商品を選んでいただき、新たな嗜好品としてVAPE(ぺイプ)を気持ちよく楽しんでください!